都会での忙しい日々に、笑うことすら忘れてたわたし
「思い立ったが吉日」ってお母さんがよく言ってたけど、
気がつけば、電車に乗ってた
STORYあしたは、大町へ出かけてみようか。
山がきれいに見えるあの町へ
バッグの中には、お財布とスマホだけ
気のおけない友達と一緒なら、どこへでもいけそう
あの町に行けば、きっと元気になれるはず
そんな根拠のない自信が、わたしを後押ししてる
残雪を被った北アルプス、風そよぐ湖
青空の下で、清々しい空気を胸いっぱいに吸ったら、
魚の小骨みたいにつっかえていたあの事が、ちっぽけに思えてきた
「さあ、一歩を踏み出そう」
と教えてくれたのはお腹の虫
そういえば、朝から何も食べてなかった!
まずは、腹ごしらえから始めよう
続きは、あした信濃大町で。